それまではこれを作って売るといいよ」
と天然石の人形の作り方を教えてくれました。
しょうこさんがこの場所ならと考えてくれた
太陽のこだま/海のこだま/福木のこだま
とても可愛くて、作るのも楽しくて
「これを売ってお金貯めて絶対北海道に遊びに行くから!」
そんな話をしながら一緒にたくさん作りました。
でも…口では「売り方がわかればもちろん売りたいよ!」なんて言っちゃたけど
実は心の中では『売るのは無理だろうな。。』と思っていました。
水牛車と食堂の雇い主は
「そんな暇があったら他の仕事も手伝え!」
って言うに決まってるし…
隣のレンタサイクルのご夫婦は占いとパワーストーンも売ってるから
「商売の邪魔する気か。。」と思われたら嫌だし…
でも…しょうこさんが色々考えてくれたのに悪いしな…
後から「なんで先に言わなかったの?」って言われても困るし…
とりあえず先に言い訳だけはしておこう。
島「しょうこさん、これもし販売できなかったらごめんね」
し「なんで?」
島「商売の縄張りみたいなのがあって…」
し「へぇ〜」
島「売ったらダメって言われる気がするんだ…」
し「ふ〜ん」
よし、とりあえず伝えた。これで一安心だ!
し「じゃ、許可をもらいに行こう。」
え?
島「無理だよ〜沖縄の集落はそんなに甘くないよ〜」
し「聞いてみないとわからないでしょ?」
突然、直接許可もらうとか言い出すからびっくりしたけど、
本人達から直接ダメって言われればしょうこさんも諦めるしかないだろうし
ここの環境がどれだけ悪いかわかってもらえるだろうからまぁいいか。
それにしても…
ずっとここに住んでる人間が絶対無理って言ってるのに
なんでわざわざ行くんだろう?こんな人は初めて見た…。
そう思いながらまずはレンタサイクルの夫婦のところへ。
文句のひとつくらい言われるだろうと思っていたのに
なんとあっさりOK…
アドバイスまでもらってしまった…
でも、雇主はそうはいかない!
はずだったのに…
おぉ。そうかぁ。
やってみたらいいさぁ
え…
場所代なんかもいらないさぁ
しかも「頑張ってみなさい」って応援までされて
もうびっくり…。
それでも後から「あの時は彼女もいたからOKっていったけどやっぱりだめだ!」
と言いに来るだろうなとドキドキして待っていましたがな〜んにも言われませんでした…。「実録!ハンドメイドビジネス物語〜しまちゃんの場合〜」の1話〜3話の裏側を、SHOKOが解説しています。
物語と同時にご覧いただくと、ハンドメイド作家の心の動きとともに、ビジネスの側面が理解しやすいと思います。電話番号:011-792-8528(不在時は携帯に転送になります)
受付時間:11:00〜20:00
定休日 : 不定休(ホームページで随時お知らせします)
所在地 : 北海道札幌市北区北29条西4丁目2-1-205 ファミール札幌2階(商業施設内) スペース紹介